妊娠前の花粉症薬の服用は、不妊の原因となることはほぼないとされています。
しかしやはり妊娠の可能性を考えますと心配になる方もいることと思います。
妊娠に備え、なるべく薬に頼らない対策を妊娠前から取り入れましょう。
過労やストレスは自律神経のバランスを乱し、免疫力が低下し花粉症の症状を悪化させると言われています。
花粉症対策に効果的な生活は、まず、しっかり睡眠を取って、ストレスを溜めない生活を送りましょう。
さらに、腸内環境を整え免疫力アップに効果的な乳酸菌や、ビタミンAを取り入れるのも効果的です。
また洗濯物の室内干しや空気清浄機の使用、こまめに床を拭き掃除するなど花粉を室内に持ちこまないことも大事な対策です。
外出時はマスクや帽子を着用し、花粉が付着しにくい素材の服を着用し、帰宅時には玄関前で脱いですぐ洗濯するなど花粉を室内に持ち込まない対策もよいと言われています。
それでも症状が辛い場合は、作用が緩やかで妊娠中でも服用できる漢方薬を医師に処方してもらうのもひとつの手です。