10年以上前に「子宮外妊娠」 で、片方の卵管を切除しました。

子宮外妊娠で大量出血。緊急手術を余儀なくされ、まさに九死に一生を得る体験でした。

その時の体験が、今日の私のあり方に大きな影響を与えてくれたので、赤裸々にお伝えしようと思います。

意識が遠のき、死がすぐそこまで迫っているような感覚に襲われながら、
漆黒の闇の中をどのくらい漂っていたでしょうか。

しばらくすると全身が光に包まれて意識が戻り、この世に帰ってきたのです。

お医者さんからは、「３分遅かったら死んでいた」と言われました。

なんとか生命は取り止めたものの、お医者さんからは、妊娠する可能性は「数パーセント」と言われました。
元々子供ができにくい体質で、できても流産しやすいと言われてましたが…。

妊娠確率が数パーセントと宣告されても、不思議と私は絶望しませんでした。
あらゆる手を尽くすことはもちろんですが、何故か確信めいたものが心にあったのです。

その後、奇跡のように三人の子どもに恵まれました。

たとえ妊娠の確率が、わずか「数パーセント」でも、たとえ片方の卵管がなくても、子供ができたのです。
今思えば、未来の子供が自分に「大丈夫だから安心して」と語りかけてくれていたように思います。

そのおかげで妊娠する確率が著しく低くても、前を向くことができたのです。

生命誕生は、科学や医学の領域を超えた世界です。医学では、全く説明がつかないことも多々起きます。

実は、私には生まれつきの霊感がありました、母も祖母も、娘も。 そのような家系に生まれました。
前世の記憶を今世に持ち越し、それに歩調を合わせるように多くの試練が待ち受けておりましたが、
それらは全て今日の私の礎となっております。

私に与えられた力と、数々の試練から得た知恵をもって、
1人でも多くの不妊に悩む方のお役に立つことができれば幸いです。