つわりの対処法

  1. 気分が悪くなったらすぐに休みましょう
  2. おなかがすく(胃が空になる)前にこまめに食べるようにしましょう。胃が空になると、胃酸がでてきて、むかつきを感じやすくなります。また食事の間隔があくと、血糖値が下がって、吐き気を催します
  3. たんぱく質と複合炭水化物(主食といわれる、米、うどんその他麺類、パン、マフィン、パスタ、クラッカー)をできるだけとりましょう。どちらもつわりの予防になるといわれています
  4. つわりのことを朝の病気(morning sickness)と呼ぶのは、朝に胃が空っぽになっていて、むかつきが増悪することが多いからです。夜寝る前に軽食をとり、朝も起き上がる前に、ベッドのなかで複合炭水化物を摂るようにしましょう
  5. 見かけやにおい、味などで吐き気を催すものは避けましょう。つわりの期間は、栄養のバランスより、食べられるときに、食べられるものを、食べられるだけ食べるのが原則です
  6. 水分をできるだけ多く補給するように心がけましょう。この時期は、炭酸水でも口に入れられるものでOKです。水分が気持ち悪くなる人は果実、生野菜など水分が豊富なものを食べるようにしましょう。飲み物を食べ物を一緒にとると負担がかかるときは、食間に水分をとるようにしましょう
  7. 吐いた後は、必ず歯を磨くか、口をゆすぐようにしましょう。歯磨き粉を気持ち悪くならないものにかえましょう。歯ブラシが口にあたると気持ち悪くなる場合は、小さな歯ブラシで磨くか、マウスウォッシュで口をゆすぐだけにしておきましょう。口の中がすっきりすると、吐き気がおさまってきます
  8. つらさを、パートナーや周囲に理解してもらい、家事などの仕事を協力してもらいましょう
  9. ブラジャーなど体を締めつけるものをやめましょう
  10. 外出したり趣味に没頭したりして、気持ちを他に向けてみましょう