妊活 夏の冷房対策

冷えは妊活している女性にとって大敵です。夏は暑くなる分、室内で冷房をきかせているところが多くあり、妊活中の女性にとっては冷えやすい状況があちらこちらに存在するため注意が必要です。
女性は男性よりも熱を生み出す筋肉の量が少なく脂肪が多いため、冷えないようにすることが大切です。夏の冷房から体を守るための冷え対策です。

冷房対策:体の外側から  衣服

寒いと感じたときにサッと羽織れるものを一枚持ち歩くようにしましょう。室内外を出入りするような場合も、室内では一枚多く身に着けるようにしましょう。夏の室内、室外の温度差は体温調節を司る自律神経への負担が大きく、体調を崩しやすくなります。
首の後ろ側、お腹、足首が冷えやすいので、そこをひやさないようにすることが大事です。薄手のカーディガンやストールが一枚あると便利です。ストールは肩や首を覆うことも、ひざ掛けのようにして使うこともできます。

冷房対策:体の内側から 温かい食事

冷たいものが欲しくなる季節ですが、できる範囲で温かい食事や常温の飲み物をとりましょう。冷たい飲み物や冷えた食事で胃腸を冷やしてしまったときには、食事を終える前や就寝前に温かい飲み物を一杯いただくようにします。夏野菜には体を冷やす働きがありますが、食べ過ぎなければ大きな問題はありません。 体を温める食べ物に加えて、香辛料を上手に取り入れて血流を改善するようにしましょう。

冷房対策:体の外側から 入浴

暑さからシャワーで汗を流して終わりにしたくなるのをこらえて、冷えた体を温めるために、湯船につかるようにしましょう。目安として38~40度のお湯に10~20分浸かるようにしましょう。 全身の血行が良くなり、新陳代謝が促されます。入浴中に足のマッサージを行うのもひとつの方法です。