タンパク質をとる
良いタンパク質を取ることが、妊娠しやすい体を作ると言われています。
大豆、牛・豚肉の赤身、マグロ、カツオ、卵などの良質なタンパク質の摂取することを心がけましょう。
加工食品は低タンパクのことが多いです。なるべく未加工の食品を摂取しましょう。
糖質を抑える
糖質を控えることで、体内の糖化を防ぐことにつながります。
体内で、タンパク質が余分な糖が結合すると、たんぱく質が変性・劣化して、終末糖化産物となります。
終末糖化産物には強い毒性があるため、蓄積がおこると老化の原因となり、卵巣機能の低下につながる危険性があります。
できるだけ血糖値を上げない食生活を送ることが大切です。
しかし、過度な糖質制限は栄養不足となります。糖質の取りすぎを制限しながら、良いたんぱく質や脂質を取ることが重要です。
良い油を取る
妊娠するために、良質なコレステロールを取りましょう。
コレステロールは女性ホルモンと男性ホルモンの材料となります。卵子や精子などの細胞膜の形成にもコレステロールが必要となります。
卵黄や豚レバーなどバランスよく取りましょう。
妊娠しやすい体へ導く栄養素を取る
ビタミンD、鉄分、葉酸、亜鉛などの栄養素を取りましょう。
ビタミンDには免疫作用があります。
鉄分は子宮内膜をつくったり、赤血球の要素となります。
葉酸は赤ちゃんの神経や脳をつくる働きがあります。
亜鉛は細胞分裂を促す働きがあります。