①女性ホルモンの分泌を調整する働きを持つ成長ホルモンの約70%が、睡眠中に分泌されます。女性ホルモンは妊娠に不可欠なホルモンであるので、必然的に妊娠には睡眠が大切な要素であるということになります。
②排卵と黄体の形成を促進する黄体形成ホルモンは、第二次成長期、睡眠中に分泌が増えることがわかっています。
③妊娠前の過剰分泌には問題のあるプロラクチン(黄体刺激ホルモン)も、産後の乳腺の発達などに必要なホルモンですが、これもノンレム睡眠中に分泌が増えることがわかっています。
以上のことから、睡眠と妊娠力(妊娠しやすい体)には深い関係があります。
夜はしっかりと寝て、妊娠しやすい体になりましょう!