◆どんな運動がいいのか?
妊娠しやすい身体つくりのためには、基礎代謝を高める必要があります。
代謝を高めるためにはゆっくりした呼吸をしながら行う有酸素運動を継続することが効果的です。
有酸素運動を毎日続けると血行が良くなったり、
自律神経が安定する等の効果があると言われています。
☆おすすめの運動☆
- ウォーキング
ウォーキングは下半身の血行が良くなり、
子宮を温めることで受精卵が子宮内に着床するための環境が良くなるといわれています。
1日30分以上を目安に歩くと呼吸で取り入れた酸素を使って脂肪を燃焼し
エネルギーに変えるのでダイエットにも効果的です。
また、骨盤底筋が鍛えられ安産になるとも言われています。
これなら特別な道具を用意する必要もなく、
通勤や買い物といった普段の生活の中にも取り入れやすいと思います。
気分転換にもなるので仕事をしていて運動の時間がなかなか作れない方は
一駅手前で電車を降りて歩いてみるのも良いでしょう。
◇point:腕を大きく振って大股で!そうすることにより全身運動が出来ます。
- ストレッチ
骨盤の位置を矯正するストレッチは妊娠しやすい身体を作るのに効果的だと言われています。
骨盤の位置を整えることで子宮や卵巣への圧迫が取り除かれ
不妊症の改善が目指せるとされています。
1日10分を目安に身体が温まっているお風呂上りに行うと血行促進効果が倍増されます。
運動が苦手な方や柔軟性がない方はぜひ取り入れてみましょう。
初めのうちは本やインターネットなどで調べてみて、無理のない程度に継続していくと良いでしょう。
- ヨガ
ヨガは全身の筋肉を無理なく使い、
ゆっくりとした動きと呼吸法を取り入れた有酸素運動です。
ホルモンバランスを整えるポーズもあり、ホットヨガはダイエット効果もあるそうです。
自分のペースで行いたい方は自宅で、
気分転換を兼ねて外出したい方はヨガ教室に行くなど選べますし、
代謝が良くなるとリラックスもできますので、自分に合った方法で行ってみると良いでしょう。