妊活 35歳以上の妊活がうまくいくカップルの習慣

「2人の妊活」を意識できる習慣をプラス

妊活では、どうしても女性の負担が増えがち。基本的には、通院するのも、薬を服用するのも、女性です。

「男性にできることは少ないけれど、だからといって『俺は何にもできないから』とわれ関せずな態度では、女性はますますつらくなってしまいます。ふたりで妊活を楽しめるような習慣を持つことはとても大切。たとえば、あるご夫婦は、ご主人が毎日ある時間にアラームをセットしておき、アラームが鳴ったらアーモンドを1粒食べる、というふうに決めていたそうです。その時間というのは、妻が排卵誘発剤を飲む時間。『今、彼女は妊活のために薬飲んでるんだな』と、仕事中の夫もその時間を共有して、ふたりの気持ちをひとつにする。いっしょに妊活をしている、と思える習慣をつくることが大切です。

クリニックに通院をしている夫婦なら、毎回の通院のことを話し、男性も治療の内容をしっかり把握しておく、というのもよいでしょう。女性だけが頑張る、という構図にならないようにコミュニケーションをとることが大切です。